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院長のコラム

身体の痛みや痺れの症状

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慢性腰痛

 慢性の腰痛を患っている方達の、原因の特徴を大まかに挙げてみます。

 ・過去に数回ぎっくり腰を経験している。

 ・肉体派の仕事で、中腰や不自然な姿勢での作業が多い。

 ・腰に負担の係るスポーツを、長年に渡り続けている。

 ・余り動きが無く、じっと立っている事が多いタイプの仕事。

 ・毎日のデスクワークが過度である。

 ・不規則な生活リズムに睡眠不足。

 ・暴飲暴食にて、消化器系に負担をかけている。

 ・交通事故に遭った。

 ・骨折や捻挫(同じ部位を何度も)

 ・高所から落下した。

 人によって、慢性腰痛となった原因は色々だと思いますが、先に挙げた要因の中に、思い当たる点が有ると云う方も、多いのではないでしょうか。

 強い圧力が身体に加わっている場合には、勿論の事、静かな作業の中に於いても然り、内臓の不調な事からも、原因の要素と成り、骨盤の歪みを顕著にするのです。

 初診で見える患者さんを、椅子に座らせて視診しますと、洋服の上からも身体のアンバランスが解かります。治療にて俯せになって頂きますが、肩甲骨の左右の位置、背中全体のバランス、お尻の左右の筋肉の形の違い、お尻と太腿(太もも)の境目の左右の位置と両足の親指の位置が、明らかにズレて歪んでいます。この時は、素人の皆さんでもハッキリと解ります。それ程に歪みが強いからです。

 長年に積み重ねて来た症状なので、筋肉が強く張りつめていますが、骨盤を整えますと全身の柔らかさが出てきます。

 大体で、3~5回位の治療で完治して頂けます。

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