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院長のコラム

自律神経の乱れによる症状

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生理痛・生理不順

 子宮と卵巣は骨盤の中に収まっています。骨盤の歪みは、ダイレクトに子宮や卵巣に圧力が加わります。下腹部全体にも張りが出ます。当然の事に自律神経も圧迫を受けるので、他の臓器や諸器官と同様に、脳からの指令が速やかに伝達されないと、卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌のバランスが悪くなり、生理の周期に乱れが生じ易くなります。

 その結果に、妊娠しにくい状態にも繋がる事が、考えられると思います。

 又、受精卵を宿さなかった子宮は、胎児の栄養となる筈であった、子宮内膜に充血した血液を体外へ出すのですが、骨盤の歪みによる子宮への圧力が、スムーズな血液の排出にブレーキをかけます。これが俗に云う生理痛の原因であると考えて良いと思います。

 何故ならば、治療に見える女性達から、生理時の痛みの消失や軽減と、排出日の日数の安定化の報告を頂くからです。

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