院長のコラム
長尾先生のお話より
死後硬直
これも長尾先生の講演会で聞いたのですが、殆どの方がお亡くなりになった時に、地球に執着の想いが残り、魂を地球に残してしまうそうです。その結果が、死後硬直を起こしてしまうのである。魂となって肉体がなくなっても、地球上にいると楽ではないそうです。天上界へ帰ってこそ、本当の成仏と云えるそうです。そこは光輝く、安心に満ちた素晴らしい世界だそうです。自分が死んだのだと思った時に、地球に対する一切の執着の想いを捨て、地球に背中を向ける様にして、見えてくる光の方向へ帰る事だそうです。誰にもいつか必ずその時が来ますが、天上界への帰り方を忘れずに覚えておいて下さい。
私の父が亡くなる2ヶ月位前にその話をしておき、いざ亡くなった時に、内心はどうなるのか正直な所は疑心暗鬼でした。亡くなった日から4日後が告別式だったのですが、当日の朝、親戚縁者が大勢集まって来た頃に、皆さんに棺の回りを囲んで貰い、棺の蓋を開けまして、私が、「どうぞ皆さん、うちの親父を触ってあげて下さい」と言いました。
親父を亡くした事は悲しい事ですが、死後硬直が全くなくて、大感激でした。組んでる指が抜けちゃうは、身体の筋肉はフニャフニャです。もう既に『天上界』へ帰って行ってくれたのです。皆さんもびっくりしてました。
私の患者さん達にも、このお話は殆どの方にさせて頂いてます。
いつか必ず、この世の卒業の日がやって来ますが、ビビる事はありませんよ。
光輝く天上の世界へ帰れるのですからネ‼